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ハンディー型 アルコール検知器 「アルコルメーター700」
アルコルメーター700は、バックライト付きの見やすい液晶表示のアルコール検知器です。
検知器が適切に働いていないとき、アラームが鳴ります。
イントキシライザー500の後継機種に位置付けられます。
検知後、アルコールが無ければすぐに、次の人の検知ができます。
検知したデーターは、過去5件保存されるので、検知の再確認を行うことができます。
マウスピースを差し込んで電源を入れるだけで、アルコールの有無を確認することができます。
多くの人を短時間で検知するのに最適なので、学校、イベント、矯正施設などの業務用にお勧めです。
保証期間後におきましても、より正確性を追及される方のために、2年おき(より万全な検知体制をご希望の場合は1年おき)の点検サービス(有償)もございます。
精度の高さなど様々な基準が要求されるEN規格に適合
取得するのに、様々な基準をクリアしなければならない欧州標準化委員会のEN規格。そのEN規格の中で、精度の高さなどが個人向けに比べより厳格である法執行いわゆる警察などの公的機関で使用が許されたEN15964に、このアルコルメーター700は適合しております。
検知部品に燃料電池を使用
アルコルメーター700は、アルコールから燃料電池を使用して、精製された電気の流れの強さにより、アルコール度数を算出しています。
また、検知センサーの燃料電池センサーと検査構造がアルコブローと仕様が同一になっております。
これにより、タバコの煙や、にんにくの匂いなど、今まで誤作動の対象になっていたモノを取り除き、純粋にアルコールだけを検知することが可能になりました。
バックライト付きの液晶画面
アルコルメーター700は、バックライト付きの画面により、多少暗い場所でもアルコール濃度を表示します。
呼気アルコール濃度での検知なので、日本の道路交通法上に則しており、換算等の必要がございません。
また、血中アルコール濃度での表示機種もございます。
0.00~0.12%の血中アルコール濃度を0.01%刻みで測定することができます。
日本のアルコール濃度に変換するときは、数値に5をかけてください。
(例)
0.03 → 0.15mg/l
0.05 → 0.25mg/l
連続使用が可能
一度検知を行えば、電源が切れる検知器が多い中、このアルコルメーター700は、検知終了後、最短5秒後には、次の人への検知が可能です。
マウスピース、じょうごによる検知形態
マウスピースでの検知ですと、実際のアルコール濃度を数値にて確認することができます。
また、じょうご(サンプルカップ)での検知は、口内のアルコールの有無を検知します。
口にマウスピースなどを加える必要がなく、衛生面等で何かと抵抗を持たれている方も、安心して検知を行うことができます。
したがって、じょうごをご利用の場合は、じょうごでアルコールの有無を検知し、アルコールが検知されれば、マウスピースに差し替えて実際の濃度を確認するという運用形態により、検知の効率化を図ることが期待されます。
検知結果の履歴を確認
アルコルメーター700は、「△」と「▽」のボタンを押すことにより、過去の検知結果を確認することができます。
検知後、被験者に検知結果を見せるといった運用も行えます。
汎用性の高い電源
電源は、単3乾電池2本です。充電池をお使いいただければ、繰り返しご利用いただくこともできます。アルカリ乾電池で、一世代前のイントキシライザー500の倍である1000回以上使用可能です。
電圧が低くなっても、電流を多く送り、電力を調整するので、電池がなくなりかけた時の誤動作も心配ありません。
豊富なオプション
●落下による衝撃を軽減するシリコンカバー
●ベルトに差し込むことができるレザーカバー
●検知結果を出力することができるプリンター
●検知結果を保存することができるパソコンソフトDATA700
といった、アルコルメーター700の機能を上げるオプションがございます。
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マウスピース装着時
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シリコンカバー・ソフト・じょうご
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プリンターセット
仕様
寸法 | 63×122×37mm |
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液晶寸法 | 44×22mm |
重さ | 160g(バッテリー含む) |
電源 | 単3乾電池2本 |
起動時間 | 電源を入れて10秒後 |
検知時間 | 3~5秒、アルコール検知時20秒 |
次回検知待機時間 | 10秒、アルコール検知時45~60秒 |
目盛り | BrAC(呼気アルコール濃度)、BAC(血中アルコール濃度)をご注文時に選択 |
電池使用回数 | 1000回以上 |