金属探知機・セキュリティ器具の販売・レンタル、その他それらを用いた検査・警備など｜ギャレットジャパン株式会社

金属探知機のレンタルのお問い合わせで最も多いのが指輪や時計などの貴金属（以下指輪など）を探したいというものです。
指輪などは金属、ゆえに金属探知機を使えばすぐに見つかるだろうという理由からだと考えられます。

指輪などを探すのに、申し上げたいことは月並みですが、

なくしたことに気が付いたら、早く探す

ことです。時間が経つにつれ、何らかの形でこれらは予想もしない場所に移動してしまう可能性があるからです。

ここでは、なくした指輪などを金属探知機で探される場合の探し方や注意点を、室内と野外に分けてご紹介しますので、ご参考いただければ幸いです。

もし、野外で指輪などを探すために金属探知機のレンタルをご依頼いただいた場合、到着する間において、明らかに野外で落としたことが確証できない場合は、一度お部屋の中をお探しすることをお勧めします。
事実、野外で落としたと思われた指輪などが、お部屋の中にあったという事例がございます。

室内の場合

室内には床板や壁板を留めたり、家具を組み立てるための釘、ねじやタッカーなどがあります。また、鉄骨造などでは柱や梁そのものが金属です。そして金属探知機がこれらに反応する場合が多く、指輪に探知を集中することが難しいからです。それらは金属探知機の感度を落としても選別機能を使用しても、感知してしまう確率が非常に高く、かえって手間がかかります。

ただ、

• 衣服の中
• 段ボール箱の中
• ビニール袋に入った古新聞、古雑誌の中

など、床から持ち上げて探すことができるものについては、ハンディー型金属探知機を使用して探していただくことは有効でしょう。

ハンディー型金属探知機は、衣服の中に隠している金属物を探知するという特性上、あまり深い位置にある金属物を探すことができません。したがって、ダンボールならその面から1cmほど離し、すべての面を動かしていただくことをお勧めします。

 

野外の場合

野外の場合は、以下のような状況が考えられます。
 

• 草木の多い場所なら、その草に絡まっている
• 海岸なら波打ち際から1～2mあたり

野外で指輪などを落とされた場合は、深さもそれほどない場合が多いため、サーチコイル型の金属探知機を使用することをお勧めします。

その際、どのルートを動いたかをできる限り細かく思い出してください。
そして、広い領域を探すことが予想されますので、探し残しのないようにあらかじめ正方形の区切りを、画像のように区切りを作ったり、イメージすることも有効です。
また木が多い場所では木々を囲んで、範囲を区切るといいかもしれません。

そして、以下のリンクボタン「サーチコイル型金属探知機の動かし方はこちら」をクリック、タップしていただきますと、詳しい探し方についての説明もございますのでご参考いただければ幸いです。

指輪などを探すのに役立つかもしれない金属探知機

以上、金属探知機で指輪などを探すためのポイントや注意点をご紹介させていただきました。
指輪や時計などの落し物を見つけることができることをお祈り申し上げます。

ギャレットジャパンでは、公園、森林や水中で使うサーチコイル型や主に室内で使うハンディー型の金属探知機のレンタルを行っております。
ご注文日の15時までにお振込みいただければ、即日発送をさせていただきます。

また、金属探知機を使いこなすことができなそうとお考えの方には、長年コイン探しなどに携わったスタッフによる指輪探しなどのお探し代行のサービスも受け付けております。